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■■川越で和装の結婚カップルに出会いました■■ [きもの絵日記●ファッション●]

 少し前のことなのだけど、
川越で和装の結婚カップルに出会いました。

花嫁さん_川越.JPG

 和傘に、背景の蔵の町や人力車も相俟って
ステキな雰囲気でした。

 お幸せに。


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■■平成の、普段きものへの回帰■■ 『サザエさん』に学ぶ [きもの絵日記●ファッション●]

 前回の●きもの絵日記●で取り上げた、
きものから洋服への過渡期の、サザエさんのファッション。
http://hudankimono.blog.so-net.ne.jp/2011-03-16-1

 やっぱり、生活の中にきものがあるって
こういうことなのね・・・と思わせてくれました。

 ・・・うん、洋服は持っていても、気軽に手に入る履物は下駄で、
気軽に手に入る、「赤ちゃんを凍えさせないようにする上着」も
ねんねこ、で。

 じゃあ、生活の中にある衣服や小物の大半が洋服・・・という、
今の時代の私たちは、この逆もありなんじゃないかなあ。

 たとえばワタクシ、去年あたりから
「きもので帽子」を実践するようになったのですが。

 祖母や母の「礼装系きもの」あるいは「茶道系きもの」を見なれていた私にとって
それは、けっこう勇気が要る行動だったのです。正直、若い頃に
祖母や母に着せて貰ったきものって、”くずし”が無かった。
せいぜい、髪型がロングでもアップじゃないくらい。でも、それも若い人の特権みたいな感じ。
昭和後期のきものの着方って、こうでしたよね。(って、それ以降しか知らないのですが)

 だがしかし。

 去年早々に気管支炎を患ってしまい、その後も床上げはしたものの
「冷えるとセキが止まらなくなってしまう」という状態になってしまった身の上としては、
「アタマから冷やすわけにはいかない」と、きもので帽子という、”くずし”を敢行。

 ・・・だって、今さら「姉さんかむり」で外出するわけに、行かないですもんね(笑)。

 思えば、こういう着方って、
「きものは特別なときに着るもの」というアタマから、
「きものを普段着として着る」という発想の転換があったからこそ、必要になったもの。

 「普段着としてきものが着たい」というキモチが、
普段着として着るゆえの不便(今回は、「アタマが寒い」)を解決しようとした結果、
普段から使っている気軽で便利な洋服用の物をきものにも使おう・・・ということになったわけで。

 これって、前回のサザエさんの恰好の逆ですね。

 生まれた時から洋服で、でもちょっときものも気になる・・・ときものに戻ってきて。
そうすると、身近にたくさんあって馴染みのある小物を、
本来の使い方からすると違和感があるかもしれないけど、使っちゃおう、と。

 前回の場合はこの逆で、
サザエさんは洋服だったけど、身近にたくさんあって馴染みのある小物は
下駄や足袋、ねんねこだったので、普段着としては使っちゃってました。
・・・気合いを入れてオスマシしたお洒落をしたときは、そういうわけにいかず困ってたけど。


 というわけで、礼装ではない普段着きものなら
気軽に手に入る洋小物DEきもの、アリだと思うのです。

 なので、前回のイラストをいじって
逆バージョンの今回のイラスト、描いてみました。 ↓

上を向いて歩こう(帽子).jpg



 ・・・春が、来ていますね。

 出来れば、もっと北にも、出来るだけ早く。

 

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■■きものから洋服への過渡期■■ 『サザエさん』に学ぶ [きもの絵日記●ファッション●]

 昭和25年前後の『サザエさん』を読んでいると、
サザエさんは洋服、フネさんは和服というのが基本です。

 サザエさんは洋裁もたしなみ、お仕立ての内職で家計を助けています。
(そういえば『ゲゲゲの女房』でも、主人公は洋裁教室に通っていましたね)

 でも、サザエさんの方の洋服は
けっこう境界線上にあるというか------小物がけっこう和服時代のもののまま。

 スカートを履いていても、下駄に足袋だったり、
洋服の上に「ねんねこ」だったり。

 こんな感じです。 ↓

ねんねこ.jpg
 スカートに、下駄と足袋です。これでご近所を颯爽と。

 ハイヒールも履くんだけど、それはおとっときの外出のとき。

 あるときなどは、同窓会に行こうとして気合を入れた洋服を着るのだけれど、
赤ん坊のタラちゃんが「クシュン!」とやったので
やむを得ずその上からねんねこを着て出かけました。

 

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■■割烹着のイメージ訂正?■■ 『サザエさん』に学ぶ [きもの絵日記●ファッション●]

 このブログ、いまだに更新するかを迷うのですが・・・

 今朝、いつもの番組でいつものキャスターが話しているのを見て、私自身が
なんだかホッと出来たこともあり、更新しようと決めました。

 ブログに来ていただいているかたは、きっとそういう「いつもの感じ」を求めて
来て下さっているのだと思います。
 幸い、イラストなどは既に用意してありました。

 どなたかの気持ちを、一瞬でも和ませることが出来れば嬉しいです。

----------------------------------------------------


 以前から、疑問に思っていたのです。

 きものでお風呂掃除するときって、どういう格好でするんだろうと。

 私自身、きものを始めた当初は、きものお風呂掃除をするときは、
帯から下を長い和装用のエプロンでグルグル巻きにして、
上半身はタスキ掛け、あるいは、割烹着、という感じでした。

 でも、それって、とても動きにくいの。特に足が開かない。
(------あ、長着はおうち用のきものです。最悪濡れてもいい、ウールとか)

 というわけで、きもの生活3年以上の最近は
グルグル巻きのエプロンの中で襦袢まではしょっている感じです。
(これだと、比較的足が開きやすいの。長着と襦袢の2枚が無いと全然違う。)

 でも、うちに一人っきりのときならいいんだけど、
オットが家にいるときだったりなんかすると、
正直言って、「エプロンを解除するときに見栄えが悪いなあ・・・」と思っていたの。

 なので、サザエさんを読めば、昭和20年代の人たちが
そのあたりどうしているのかわかるかも・・・と思っていたのです。
 特に、『サザエさん』のフネさんって、とっても割烹着が似合うイメージなんだけど、
きもので生活している以上、お風呂掃除などもきものでしているはず。
------いったい、どんな格好でお風呂掃除をしているんだろう・・・と。

 で、見つけました。 ↓

割烹着+はしょり2(犬.jpg
そのまま転載は出来ないので雰囲気だけですが・・・。

 こんな感じで、割烹着の中、
以前このブログでも取り上げたことがありますが、はしょってます。

 原作漫画を見て、
「・・・あ。割烹着でもはしょるんだ」と思いました。

 なんか、割烹着ってわりと
「おしとやか」なイメージだったけど、ホントは違うのかも。
例えて言うなら------定義としては「炊事などの際に着ている物を汚さないように上に着る、
白い木綿のカバー状の服」なので------小中学生の、給食当番の白い服に近いかも。

 ちょっと、「おしとやか」なイメージを抱いていた
割烹着に対するイメージが、漫画『サザエさん』で変わったのでした。

 そして、原作漫画では、フネさんはお風呂掃除を終えた後に
この恰好のまま、マスオさんの前に出てきていたので、
「ふむ・・・娘のオットの前で見せても『はしたない』というレベルではない格好なのね」
とも思いました。

 昭和25年前後に描かれた『サザエさん』を読んでいると、
「ふむ・・・お客さまがいらっしゃった時は
エプロンは外して客間にご案内するのね」とか、
そのころの感性が細かく描写されていて興味深いです。

 

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■■普段きものに、前にペロンと長いエプロン■■ 『サザエさん』に学ぶ [きもの絵日記●ファッション●]

 いつもの様にいつもと同じことをする・・・それが心を落ち着かせて
くれるかもしれない------こんなブログでも、読んでいるその瞬間は
読んで下さるかたのお気持ちを一瞬、不安から遠ざけてくれるかも------と、
ブログを更新することにしました。
 どなたかの気持ちを、一瞬でも和ませることが出来れば嬉しいです。

 先日、こんな扮装の写真を掲載しましたが。 ↓

エプロンがわりの手ぬぐい.JPG
 これは、『サザエさん』を読んでいて
こんな感じの絵を見つけたから。

 うちには前だけに垂れさがるようなエプロンは無かったので
(最近はグルッと巻いてしまうカフェエプロンが多いですよね)
手拭いを帯に挟んで代用してみたのです。

ひっぱり+エプロン.jpg
 そのまま掲載するわけにはいかないので、オリジナルイラストに置き換えてます。
アタマ、犬だし(笑)。着ているモノの雰囲気だけ、出来るだけお伝えできれば。

 オリジナルの絵を見て思ったのは、
「あ、『引っぱり』って、こういう風に上に前掛けをしていいんだ」ということ。

 以前、私が家事の際にやっていた「羽織にタスキ掛け」はヘンだと聞いたのだけど、
ヘンじゃない組み合わせっていうのはどんな感じなのかなあ・・・と思っていたので。

 その後、引っぱりというものの存在を知り、実際に
生家のタンスから実物が出てきたりしているうちに
「・・・なるほど、引っぱりは羽織に比べて袂が短いのでタスキがいらないのね」となりました。

 じゃあ、家事の際は袖が邪魔にならないように引っぱりを着たとして、
その場合は腰から下はどうカバーするんだろう------エプロンは可?
と思っていました。

 で、上のイラスト。

 腰をグルッと巻くタイプのエプロンじゃなくて
前だけにペロンと垂れているタイプの前掛けなら、たしかに動きやすいかも・・・と。

 実際にこういう格好をしている人を見ることが無いので、
昭和20年代のサザエさんには
「きもので家事をするヒント」がいろいろあって、そういう意味でも読んでいて楽しいです。

 なお、オリジナルでははフネさんですが、
このイラスト、肩に手ぬぐいらしきものが載っています。
この扮装、ときどき出てくるんだけど、何のためにやるんでしょうね?
髪の油をきものにつけないため?
・・・でも、引っぱり(汚れてもいいもの、ですよね?)を着ているんだけど、
それでもするの?

 この布、とっても「おばあちゃん」ぽく感じるんだけど、それもなぜかなあ? 


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■■色っぽい、裾よけの着付け方■■ ~裾つぼまりの作り方~ [きもの絵日記●ファッション●]

すそよけクロス.jpg

 きものを着始めてしばらくして、
着付け本を10冊ほどパラパラとやった頃に思ったのですが・・・。

 写真を使って着付けを詳しく解説している着付け本にも、
「裾よけの身につけ方」って、あまり詳しく載っていることがないなあ・・・と。

 そもそも、最初から肌襦袢と裾よけは身についているところから始まったり、
あるいは「裾つぼまりに着付ける」と一言だったりすることも多く。

 やっぱり、着物の一番下のレイヤーでである「裾よけ」の身につけ方という特性上、
女性の下着姿を撮ることになってしまうからなのかなあ・・・?

 でも、具体的に「裾つぼまりに着付ける」ってどうやるの・・・?
特に昔から、洋服のときでもタイトスカートのおしりまわりの縫い目の布を
しょっちゅう傷めていた私としては、とっても気になる・・・(笑)。

 つまり、下手に長着のおしりまわりに圧力がかかると、
きものでもおしりのあたりをバリッとやってしまうオソレが(泣)。

 実際、きもの生活3年目くらいの段階で、既に何着か、
きもののおしりの縫い目の布がちょっとヤバい・・・という状況になってました。
 というわけで、
去年実は少しでも食い止めようと、居敷当てを縫い付けまくりました。

 さらに、骨盤が立派でウェストとの差が大きい「とっくり体型」の私のようなタイプは、
裾つぼまりが上手く出来ないと、
出来上がりが骨盤サイズに合わせた「ビヤ樽」体型の、
とても迫力のあるきもの姿になってしまう・・・。

 で、ようやっと出遭ったのがこの本。 ↓
(ただし、この本で描かれていたのは長着の着付け方として、だったけど)


色っぽいキモノ

色っぽいキモノ

  • 作者: 井嶋 ナギ
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2006/10/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


 ほんの、1ページ、1カットのイラストでしたが
「ああ、こうすればいいのか・・・」と納得させてくれました。

 つまり、こう。 ↓

すそよけクロス.jpg

 肩足をもう一方とクロスさせることで、
物理的に裾よけの中身のカラダを裾つぼまりシェイプにして着付けてしまうのです。
これなら・・・バリッと裂けるとしても
長着よりも先に1番下のレイヤーである裾よけが裂けるはず(笑)。

 さて。そういう目でもって、着付け本以外の江戸風俗の本を見ていたら。
「・・・これも裾よけ、そうしているんじゃないかな?」と
思われるイラストに出会いました。

 憧れの柳腰・・・は、骨格が立派なので無理だけど
こんな感じで少しでもすんなりしたきもの姿を目指したいなあ・・・
この女ゴコロって、江戸時代でもきっと変わらないはず・・・と思ったりしました。



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■■下ろし髪でも、どでごんす?■■ [きもの絵日記●ファッション●]

00アップじゃないなんて改.jpg

 きものを始めて「ちょっと困ったな~」と思ったのが、
髪のこと。そしてバッグのこと。

 髪は、私、あまりアップが得意でないのです。
うなじに自信ナシ(キッパリ)。
 なので、猛暑で耐えられないということでもない限り、洋服でも
ギリギリまで粘ってあまりアップにしません。

 抜いた衣紋のうなじがなんともいえず美しいひとには憧れるけど、
絶対にああならないことはわかっているし(笑)。

 バッグの方も、普段からショルダーバッグ愛用者なのです。
それはもう、10代の頃から。やたら躓くタチだったので、常に両手を開けておいて
転んだとしても何かを掴むなり手をつくなりして対応できるように------と。

 逆に、肘を曲げて持つタイプのバッグはニガテ。子どもの頃からの肩掛け生活で
そのための筋肉が鍛えられなかったのか、すぐに腕がシビれて肩が凝ってきます。

 でもね~、私の中にあったきもののイメージでは
きもののときは、ある程度のトシになったら髪はアップ(あるいは肩くらいまでの長さ)、
バッグは手首にかけるか、手で持つか、だったのですね。
(このイメージは、祖母や母、それと結婚式の礼装の人から着ているかも・・・)

 仕方ないので、きもの1年生のころは
背中までの髪をバッサリ切って肩につかないくらいの長さにし、
バッグも手持ちにしてみました。肘を曲げない持ち方------イラスト
真ん中の女性の持ち方------なら、比較的長時間持てます。

 ------でも。
きものにちょっと慣れてきたころ、
「普段着として着ているのに、きものだからって無理するのはヘンだよ・・・」と、
髪もバッグも無理するのはやめました。
 「ハタチくらいの若いコならともかく、いいオトナが・・・」と
"きもの通のひと"にはヒンシュク買ってるかもしれないけど------とか思いながら。
(------あ。滅茶苦茶綺麗なストレートのひとは別格でしょうね)

 でも、あるときアンティークきもの屋さんで、同じくらいの年代のひとに
声をかけられたのですね。
「実は私も、アップが苦手なの・・・私も今度してみようかな」と。

 やはり、同じように思っているひと、いるんだなあ、
そう思った瞬間でした。


 もすこしいろいろなバリエーションできものを着る人が増えてくれると、
町中できもので過ごしやすくなりそうですね。
 

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■■衿の折り方■■ [きもの絵日記●ファッション●]

 さて、普段きものを始めてしばらくして、きもの関連の本を読んで
「羽織は襟を折って着る」ことを知ったワタクシでしたが・・・。

 でも。その本には、襟の折り方が一切書かれていなかったのです。
「折る」とだけ。その後も、折り方が書かれた本に巡り会えずに、私の中で
「どうやって折るの?」という疑問だけがムクムク湧き上がりました。

 広衿の様に内側に2つに折るのか、
それともブラウスの襟みたいに根元から外側に折るのか。あるいは
外側に折るにしても半分くらいで(広襟と逆方向に)折るべきなのか。

衿の折りかた.jpg

 その後もずっと、この疑問はもったままで着物本をチェックしていたの ですが・・・・。
いわゆる着付本って、礼装の着付けか、ゆかたの着付けかたが大半なので、
羽織の襟の折り方なんて全然載っていなかったのです。

 で、次の秋を迎えて------そろそろまた羽織の季節だなあ、と思った頃に
ようやく答えを見つけたのです。

 外側に向けて、半分くらいのところで折り返す
つまり、広襟の折り方と逆。

 ------これでいいんですよね?
今、この方法で着てしまっていますので、もし違っていたら
こそっと教えて下さいね。 (^-^) 
   
(写真でなんとなくそう見えたというだけなので、いまひとつ自信が持てないのでした)



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■■羽織の襟は・・・■■ [きもの絵日記●ファッション●]

 羽織のシーズンですので、羽織ネタをいくつか投稿したいと思います。

 普段きもの生活を始めた当初、私は外出の際は
寒かったので当然のように羽織を羽織っていたのですが・・・。

 そのころは「羽織の襟は折って着る」なんてことは全く知らずに
単に羽織って出掛けてしまっていたのでした。
だって、初心者向けの着付けの本って、「羽織」の項目は無いですよね?

 なので、これから羽織デビューを考えていらっしゃるアナタ、
お気をつけ下さいね?

羽織の襟.jpg

 ところで、羽織の襟を折るという件、よく考えてみたところ、
もしかしてこれはとても合理的な話かもしれない、と
思うようになりました。

 おそらく、襟が地肌に直接触れると汚れるから・・・ということではないかと。
これは、長着の襟汚れを防止するために襦袢を着て半襟をかけるのと
同じ考え方なのではないかな・・・と。

 洋服でも、うなじのところって、汗で黄色くなったり、
あるいはファンデで肌色に汚れがヒドイ部分ですよね?
羽織の襟もべったりとうなじにつけてしまうと、おそらく同じような汚れが
付いてしまう。なので折り返しておけば・・・ということではないかと。

 先人の知恵に思いを馳せ、ちょっと感動した瞬間でした。
 


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■■衣替えと暦■■ [きもの絵日記●ファッション●]

衣替え.jpg

 どうも、普段着として毎日きものを着続けようとすると、
「きものの暦と実際に体感する季節感がズレてるんじゃないかな~」と
感じます。

 特に『夏』についてはそれが顕著。
例えば猛暑続きの今年の夏の気温、関東では9月に入っても
まだ35度越えの日がしばらく続くそうですが、それでも夏のきものは終わり?
9月に入ったとたん単衣ジャナケレバナラナイっていうのはヘンじゃない?と。

 もちろん、「そこを我慢するのが江戸っ子の心意気ってもんよ」という
こだわりのある方がそうなさるのをお止めするつもりはありません。
 でも、「そうじゃないとヘン」的に他人にまで押し付けるのは
ちょっと・・・と。

 つまり洋服と同じように、衣替えの季節も
もう少し体感に合わせて融通をきかせていいのではないかと思うわけです。

 ------で。
「おかしいよね~、昔の人はそれでも我慢して着ていたのかな?
お年寄りなんか熱中症で倒れちゃうよ・・・それに、
お江戸の頃とは気候、違っているんじゃないかなあ。
アスファルトやミラー・ビルの照り返しも、
エアコン排気によるヒートアイランド現象もなかったろうし」

 と、ブツブツ言っていたら、オットに言われました。

「----旧暦なんじゃないの?」と。

 そこで調べてみたら、ちょっと納得。新暦への切り替えの時に
ちゃんと月をずらさなかったのね・・・。

 というわけで、町でウルサガタのおばさまに何か言われたら
「古式にのっとり旧暦に合わせて衣替えをしているんですよ。 (^-^)」
とうそぶいちゃおうかな・・・と思った事でございました。

(でも、こういう風に ↑
理論武装しないとならないあたりが小心者。)

------ま、「暑いから着ない」よりは
「着ていてラクな方を着る」方が、よりたくさん
きものを着てあげられるんだけれどね。 

 もちろん、ハレの日の『衣装』の場合は、相手のあるものなので
失礼に当たってしまうと元も子もない。
 なので、それは割り切るとして------といっても、
礼装の中の礼装であるはずの「留袖」が夏でも袷でいいと聞いて驚きました。
普通の人は袷しか持っていないからだそうですが。

 でも、衣替えに一番うるさそうな留袖(礼装+しかも招く側の親族が着るもの)
がソレって、なんかヘンだなあ・・・と激しく思ったり。------ま、礼装ですら
こういう融通を利かせるんだから、いわんや普段着・お洒落着においてをや、
ということで(笑)。

 ちなみに、以前、約110年(1897年→2007年)で何度上がったか、というデータを
示しているHPに行き当たりました。そこを見ると
神戸のデータですが、5月で約2度、6月で約3度上がったそうです。
新暦への切り替えは1872年(明治5年)だそうですが、
そこからみるとそれだけ温度が上がっている上に
暦がずれちゃっているわけです・・・(泣)。
------地球温暖化と、暦の切り替えをきちんとしなかったツケの二重苦(笑)。



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